山食実験
トレッキングやハイキングは冬期お休みします。
ただ山に関することをなにもしないのも退屈なので。
春への準備を家の裏庭で行いました。
ガスとコンロとシェラカップだけは近くのディスカウントストアで揃えていたんです。
因みに裏庭の先には川があります。
景色を楽しむ。。。というよりは。
チキンラーメンとのコラボ食の研究。
コンビニにゆで卵が無かったのでブラックペッパーチーズを投入してみました。
あわわこんなに美味しいとは(^q^)
写真はまだ完成前です。
食べるときはチーズがいい感じに麺に絡まり、ペッパーのアクセントもたまりませんでした!
山登りに持っていくの際の問題点はやっぱり暑さ。
チーズは冷蔵10℃以下だもんなぁ。
ゆで卵もだけどコンビニの冷蔵棚に並んでるものは避けた方が良さそうですね。
仕事が少なすぎて今月からパートのお仕事を昼からのみに変えて貰いました。
今は朝の時間を書物に充てています。
春になったら夢の早朝山登りからの温泉からの出勤もいいなぁなんて考えています。
もしくは畑を今まで以上に頑張るかo(`^´*)
今から春を楽しみに過ごしています。
人手不足の時代に人が余っている会社
私がパートで勤めているのは運送会社です。
工場での入荷や仕分けの請負契約を受注している会社です。
工場の業務のうちの運送、受入、仕分け、運搬までをうちの会社がやっています。
工場に人が余っている
隣接している部署は購買です。
よく「何か仕事無いですか」という声が聞こえたり、掃除をしている社員さんがちらほらいらっしゃいます。
仕事の量の割に、人が多いのです。
いや、人の割に仕事の量が少ないのです。
「仕事の取り合いやな」てご本人さんたちも仰ってます。
思うんです。
パイを取り合うんじゃなくてパイを増やせよ、と。
- 上の立場の社員は残業してないのか?自分の仕事を手放さないから起こっていることではないか?抱えている仕事を下に割り振って、他にやるべきことは本当にないのか?
- 営業の受注は足りているのか?各部署は受け入れ体制万全なのに、会社として受注出来てないのか?それなら営業強化してバンバン契約取ってもらって購買てんやわんやにしてやれ。
- 製造現場が回らないから発注抑えられてるのか?なら人を足りないところに回せないのか?人員の配置がおかしくないのか?
うちの会社も余っている
今まで3人でやっていたことを現在私含めて5人でやっているらしいのです。
古参側はマウント取りたいでしょう。
でも同じくパイを増やすことを考えては如何か。
- 工場側に請負業務内容を増やして貰えないのか?➡実施して貰ったが、古参側にしかメリットなし
本気でやること無さすぎて、他に請負契約して貰える会社を開拓したいです。
これ明日提案してみようかしらと思いつきましたが、実行するかどうかは明日の雰囲気次第ということで。
(開拓するにしても考え付くハードルが2、3あるんですよね)
『狼は復讐を誓う』(大藪春彦著)
初めて「ハードボイルド小説」というものを読んだ。
正直、想像していた「ハードボイルド」とは違った。
私の中の「ハードボイルド」とは『幻想水滸伝Ⅱ』に出てくる探偵のイメージが1番強いのだが、恐らく間違った認識なんだろう。
こういうものが「ハードボイルド」というなら私が読んだものの中で近いのはコナン・ドイルの作品群や『インディビジュアル・プロジェクション』(阿部和重)等だろうか。
コナン・ドイルは推理小説家、阿部和重には純文学作家(この作家もよく分からないが今も『文学界』で連載しているのだからそう呼んでいいだろう)という肩書きがある。
肩書きとは何ぞや、という気もしてくる。
大藪春彦の他の作品を読んだ事はない。
ハードボイルド小説作家の彼も推理小説や純文学を書けたりしたのだろうか。
ちょうど『狼は復讐を誓う』と同時期に『アクロイド殺し』(アガサ・クリスティ)を併読していた。
クリスティが人間心理を読ませるお手本のようだとしたら『狼は~』は物を読ませるものとして対称的だった。
食べ物が美味しそうに描かれるのはジブリ作品を思い出したが、目立ったのは銃と車か。
ルパン三世だって銃や車なしには描かれない。
差詰男のロマンというやつなんだろう。
「初めてハードボイルド小説を読むんだ」と意気込んでいたせいか。
私の中で「ハードボイルド=食物と銃と車」になってしまったではないか。
ただ、主人公を取り巻く全ての食べ物、銃、車がファッションのような登場の仕方であるのが印象的だった。
銃や車の固有名詞も頻繁に登場してくる。
しかしそれらに対するフェティシズムや思い入れのようなものは全く感じなかった。
ここに思い当たって初めて、ハードボイルド小説の主人公の資格を認識する。
目的を達するために人に対して無情なだけではない。
モノに対する距離感もまた必要とするキャラクターなんだろう。
ここまで長々と書いたが、要は「私の読書経験の少なさを思い知らされた苦い読書体験だった」ということだ。
熟成した秋の味覚
自然薯ツルを辿ればムカゴが。
ということで、1人自宅周辺の山裾をめぐる旅を決行。
家の前の山には食べられるものが見当たらず。
ムカゴ求めて場所を変えます。
今は荒れている田んぼから山に入ります。
山道を見回していると発見!
実は落下しやすいので注意です。
山よりも多く見付かったのが田んぼと川の間に設置されていた電柵に。
あるわあるわ。
調理は「銀杏とムカゴのドライカレー」。
『里山ライフのごちそう帖』(長野修平著/2014年初版)を参考に作りました。
食べたことがない、採ったことがない方でも、ハートがたの葉っぱのツルにムカゴがなっている!と覚えておけば実を探しやすいです。
調理は火で炙って頂くのも美味しいですよ。
因みに前述のドライカレーは、秋以外でもムカゴの代わりにミックスナッツを砕いたもので作ったら美味しいです。
※山に入るときは長靴がいいです。
全身ヒッツキムシだらけになったのでツルツル素材の服で行く方がいいかも。
ミルク風呂
ゆきんこが飛ぶ季節になりました。
元々、温泉やお風呂は大好きです。
生活も安定し、すっかりお風呂は湯船に浸かる派になりました。
自宅で作ることが出来る入浴剤として注目されているのが牛乳です。
今回は賞味期限が3日過ぎた牛乳1リットルを使いました。
美肌効果や安眠効果があると言われています。
もうそれらの効果の前に凄くリッチな気分を味わえますよ!
窓を全開にして湯煙を立てながら露天風呂気分で入りました。
この乾燥の季節にお肌がスベスベになるので是非やったことない方はお試しあれ。
※お風呂から上がったらすぐ浴槽を洗った方がいいです。
お湯を張ったままにしていると蝿がわきます。
阿弥陀山に登る
昨日の晩にツナマヨ&ふりかけお握りと梅干し&塩昆布お握りを仕込んでおきました。
まだ太陽が見えない時間帯に阿弥陀山に出発です。
人っ子一人いないあずま屋を通りすぎます。
真っ直ぐ中野林道線を進みます。
この向かいはじめの瞬間が大好きです。
ですがワクワクしていたのも束の間、阿弥陀山への登り口の様子がガイドブックの写真とちょっと違う?
写真上目印にしていたものが実際には無かっただけでした。
でも、その先の平坦地の様子も違います。
コースサインに気付いて漸く山頂に着きました。
いい天気の中に私一人です。
下山は展望地を抜けて泰山寺城跡地分岐に向かいます。
途中、同じく単独ハイキングの女性とすれ違いました。
無事に下山しましたが、不人気の山なんだなぁと寂しくなりました。
すれ違ったお一人様の女性はどんな事を考えながら登られていたんでしょう。
私の山での目標は
①地元の山々を登り慣れる
②山食料理に慣れる
です。
今日ずっと思ったのは、このコースサインが古くなってきているので上から巻いていったら駄目かなぁ。。。ということ。
山に入ってる間は頭の中を山で一杯に出来るので幸せですね。
次は足を延ばして県外に行ってきます。
11月の旬
こちらは紅葉シーズンも終盤です。
今回の主役は銀杏です。
せきどめ、夜尿症、頻尿の改善、滋養強壮などの効果があります。
本来は木枯らし1号が吹き、北国からは初雪や初冠雪の便りが届く頃なのですが。
いつになく暖かいこの秋も、レンジでお手軽銀杏やっちゃいます。
封筒に銀杏を入れます。
口を2回折って封をします。
レンジで2分(500w)加熱します。
封筒から出して殻を剥きます。
殻が割れていないものは調理ハサミ等を使って割ります。
他にも旬のものには毛蟹、白菜、葱などがあります。
今、畑で獲れる白菜と葱は食卓でヘビーローテーションです。
今回はスーパーで売ってたりお宿で出てくる茶碗蒸しに入ってるような脇役としての銀杏ではなく。
主役に躍り出て貰いました。
旬のものを少しだけ頂く。
これもまた贅沢の形です。